超快適!ペルーからボリビアの移動はPERU HOPバスで決まり!

南米 South America

バックパッカーの旅行ってバス移動が基本ですよね。

私たちが旅行した時も、南米移動は大半がバス移動でした。

 

でもローカルバスって、スリがいたり英語が通じなかったり、窓がなくて雨でびしょ濡れになったりしそうじゃないですか?

そんなことを思いながら次の移動を考えていた時に見つけた、魅力たっぷりのバス会社があります。

 

ペルーのリマからボリビアのラパスまでを結ぶPERU HOP。

観光客しか乗らない、乗り降り自由な、主要都市を結ぶ安全で快適なバスをご紹介します!

 

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ペルーとボリビアを結ぶPERU HOPって?

PERUHOPのリストバンド

PERU HOPは、ペルーに恋をした2人のアイルランド人バックパッカーたちが、意気投合できる仲間に出会いながら安全に、ペルーの秘められた魅力を発見していこう!と2013年に作った会社。

すでに85以上の国のバックパッカーが利用し、5年間で11万人以上がPERU HOPを体験しています。

 

ペルーのリマから南下しながらマチュピチュの有名なクスコへ、そこからもっと東側に進んで国境越えをサポートしてもらいながらボリビアのラパスまで。

ラパスからリマに向かう逆ルートもあって、とっても自由度の高いバックパッカー向けの観光バスです。

 

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バスチケット:PERU HOP PASS

パスの有効期限は1年間

行き先やルートをたくさんある選択肢から選んで、各目的地まで進んでいきます。

途中で降りてもっと長く滞在したいと思ったらバスの次の乗車日を変えるだけでOKってくらい柔軟性が高いです!

 

行き先・ルート

リマからラパス方面に向かう4つのルート

リマからラパス方面に向かう4つのルート2

ラパス発・クスコ/アレキパ/プーノ/コパカバーナ発

(参照:PERU HOP)

上の地図は抜粋。

もっとたくさんルートがありますが、上の方だけ載せています。

 

ペルー/リマ・パラカス・ワカチナ・ナスカ・アレキパ・クスコ・プーとボリビア/コパカバーナ・ラパスの9か所を通ります。

中間の何区間かだけのバスもあれば、都市を折り返して進むバスもあります。

 

私たちが使ったのは ”LIMA TO CUSCO TO LAPAZ”の228$(約24493円)のパス。

最低10日かかるよーというパスで、私たちは18日かけてラパスまで移動しました。

 

 

各目的地では、PERUHOPが提携しているオプショナルツアーに申し込むこともできます!

無料で最初からプランに含まれているものと有料で参加したい人だけってものがあって、有料のツアーは現地で申し込んでもほとんど値段が変わらなかったので、私たちはほとんど利用しなかったです。

でも英語が通じるってのは本当にポイント高かったです!

 

★:PERU HOPでツアーに参加したもの (その他のリンクは、イメージとしてご覧ください。)

パラカス

ワカチナ

  • バギーとサンドボーディング

ナスカ

  • ピスコ ヴィンヤード(無料) 
  • ナスカの地上絵展望(無料) 

アレキパ

  • コルカキャニオン

クスコ

  • マチュピチュ
  • レインボーマウンテン

プーノ

  • ウロス島

コパカバーナ

  • イスラ・デル・ソル

 

PERU HOPの使い方

インターネットもしくは現地オフィスで申し込みをすると、登録したメールアドレス宛に日程表が届きます。

私たちはリマの現地オフィスで申し込みをしたので紙の日程表もありましたが、携帯1つで日程確認も予約変更もできるのですごく便利でした!

PERUHOPの日程表

 

1.バスやピックアップ場所の変更は出発予定時刻の12時間前まで

2.ピックアップ時間の一番早い時間にはスタンバイ

滞在期間を延ばす場合は、COPACABANA-LA PAZのように「ON HOLD」に設定することで、バスの予約が入っていない状態になります。(実際に私たちが乗った時刻を付け足してあります。)

基本的にクスコ以外ではホテル/ホステルの前でピックアップ・ドロップオフしてくれます。クスコは条例で大型バスが街に入れないので、街から少し離れたPERU HOPの専用駐車場に集合です。

 

オプショナルツアーや食事の申し込みは、バスの中でも直接できます。

ガイドさんが前方から聞いていってくれました。

それと、ホテル/ホステルの予約やディスカウントもあります!

当時booking.comをたくさん使っていたのであまり安く感じませんでしたが、予約サポートしてもらえるのはありがたいですよね。

 

PERU HOPのバス設備

PERUHOPのバス

(引用元:PERU HOP)

使ってるバスがしっかりしてるのってめちゃくちゃポイント高い!

エアコン・トイレ(大きいのはダメ)・テレビ・ブランケット・リクライニング・シートベルト・USBポート、そしてWifi

 

コンセントは約2週間乗ってても気づかなかったし、Wifiも繋がらなかった気がするけど(SIMあったから気にしてなかったのかな)…、それ以外はストレスフリーでした。

テレビはLCCの天井についているくらいのサイズで、座った位置も悪かったけど、英語だから頑張って聞いてても全然集中できませんでした。

もっかい勉強しろってやつですね。笑

ラグジュアリーな車内

 

あと、各バスにはGPSが付いていて、不測の事態に対応できるみたいです。

確かに、ほぼ正確に到着していましたが、バスが来ないって時はガイドさんが伝えてくれていました。

 

そう、ガイドさんがいるんです‼しかもいつでも‼そして英語ペラペラ‼

ペルー人のバイリンガル現地ガイドさんたち(50人以上いるらしい/みんな20代くらい)で、スペイン語の後に必ず英語でアナウンスしてくれます。

主なピックアップ場所には一緒に待っているガイドさんがいて、ここで合ってるよね?って不安になることもなかったです。

 

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PERU HOPのメリットとデメリット

メリット

1.安全に移動できる

観光地を結ぶバスなので、ローカルの危ない人は乗ってきません。

シートベルトが付いているのも南米では魅力の一つだと思います。

 

2.ホステル前でピックアップ/ドロップオフ

ローカルバスだと朝早く/夜遅くに自分たちでバス停に行かなきゃいけないし、待っている間も危険です。

朝早くにピックアップしてもらった時も、ホステルのロビーでバスが来るギリギリまで待機できたので良かったです。

 

3.友達ができる

みんな観光客、みんな時間のあるバックパッカー、みんな同じ方向に進みます。

一度バイバイしても次の都市でばったり同じバスってことが何回もありました。

 

4.移動しながら観光が盛り込まれている

無料のものも含めオプショナルツアーが用意されています。

「穴場」とか「ペルー観光が2回目のあなたへ」みたいなちょっとディープな所にも連れて行ってもらえました。

 

5.有効期限が1年間

さすがに1年はかからないかもしれないですが、南米は半年かかるって言うバックパッカーもいます。

途中で働きたくなるかもしれないし、好きな人現れちゃうかもしれないし。

 

6.変更は携帯で12時間前まで

ぎりぎりまで悩んで大丈夫です。

携帯1つあればパパッと予約の申し込み・変更ができます。

 

7.バスが快適

整備が整っていないとトイレが臭いとか熱い寒いとかストレスが溜まりますが、キレイなバスってポイント高いです。

 

8.バイリンガルのガイドがいつもいる

南米は英語通じないって聞いてましたけど、…まじで通じないです。笑

少しの期間でも英語でサポートしてもらえるのは有難かったです。

あと個人的には、みんな本気でペラペラだったので自分も頑張ろうって刺激をもらいました。

 

デメリット

1.少々お値段が張る

ローカルバスで乗り継いでいけば、PERU HOPの何分の一かの値段で旅行できるんじゃないかと思います。

でも南米で安全とスムーズさをお金で買えると思ったら、決断までそんなに時間はかかりませんでした。

 

2.1日1便で逃すと予定が崩れる

すべてのバスにガイドさんがいますしバスも新しいですから、コストがかかりそうですもんね。

もっと増える日が来るんかな。

 

3.バックパッカー感がない

こんなに緊張感なく観光していると、バックパッカーしに来たことを忘れます。笑

 

 

と、デメリットがそこまでデメリットになりきらないまま終わりそうです。

圧倒的に快適でしたから。

 

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PERU HOPのグループ会社

BOLIVIA HOP

BOLIVIA HOPは、イギリス人のパートナーが加わって2014年に発足したPERU HOPの姉妹会社です。(上にあったのルートマップではグリーンのライン。)

 

ペルーとボリビアのイミグレーションでスムーズなサポートしてもらいました!

バスに乗っている全員で国境を越えていくので心強かったです。

 

BOLIVIA HOPはラパスまでなので、ウユニに行く場合は自分で手配しなければいけません。

ウユニまで繋がったら最高だとは思いますが、国境越えも手伝ってもらったしラパスまでの道中でポップコーンとペットボトル貰ったのでOKです。笑

ロゴの入ったお水とポップコーン

 

ECUADOR HOP

PERU HOPグループが2019年から新しく始めたエクアドルルート!

ECUADORHOPのルート

逆ルートや途中からスタートできるプランもあります。

 

首都で赤道の通っている街キトやコトパクシ山、グアヤキルやサーファーの街モンタニータなどエクアドルの見どころを網羅しています。

ガラパゴス諸島へは飛行機を使って行かなきゃですが、バスが間に合わないからと心配する必要もないので安心です!

 

ペルー・ボリビアのルートには繋がってはないけど、PERU HOPの人に教えてもらったので載せておきました。

 

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「安心」か「冒険」か

PERU HOPを選ぶかどうかは、「安心」をとるか「冒険」をとるかだと思います。

私自身はPERU HOPでペルーを周ったことで、怖い思いをすることなく、マークしていなかった穴場にも行くことができたので満足しています!

 

もし興味のある方は、ホームページに飛んでみてください!

 peruhop.com

 boliviahop.com

 ecuadorhop.com

 

もう出発しちゃったんだけどって方、私たちが申し込みをしたリマのオフィスの場所を載せておきます。

実際に話を聞いてみると、ワクワクが止まらなくなりますよ。

 

【 PERU HOP リマオフィス 】

Centro Comercial and Empresarial Torre Larco, Av Jose Larco 812, Miraflores 15074 PERU

 

※サムネイル画像もPERU HOPより引用し編集を加えていますが、承諾をいただいています。

 

☆1USドル≒107.43円

(2019年9月時点)

 

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