前回の観光前半戦は高千穂でパワースポット巡りをしましたが、後半戦は宮崎県南部に下りてきて、宮崎に来たなら一度は行ってみるべきだ!っていう定番の観光地を巡ってきました!
神話の国とも言われる宮崎県なので、高千穂を離れても神話にちなんだ話が出てきたりパワースポットにたどり着いたりと、ひっきりなしにエネルギーをもらっていました。
このブログを見てエネルギーが伝わったら嬉しいし、行きたいって感じてもらえたらもっと幸せです。
それでは行ってみましょう‼
宮崎2泊3日観光プラン
1日目▶
12:30 宮崎空港出発・レンタカーピックアップ
15:30 パワースポット1 高千穂峡
16:45 パワースポット2 天安河原
17:30 パワースポット3 天岩戸神社
18:30 ホテルにチェックイン
19:00 縁日みたいな居酒屋で乾杯
2日目▶
06:30 パワースポット4 国見ケ丘
07:00 パワースポット5 高千穂神社

ーーーーー↓ここからが今回の記事ーーーーー
09:00 ホテルをチェックアウト・出発
11:30 青島神社で縁結び祈願
12:30宮交ボタニックガーデン青島で亜熱帯散策
14:00 サンメッセ日南でモアイと記念撮影
15:00 洞窟に守られる鵜戸神宮を参拝
16:00 飫肥城を散策&城下町で食べ歩き
19:30 ホテルにチェックイン
20:00 宮崎を味わいに居酒屋はしご2軒
3日目▶
09:30 ホテルをチェックアウト・出発
10:00 レンタカー返却・宮崎空港到着
1日目に北部の高千穂まで上がり、2日目に南部まで戻ってきて観光するという流れにしました。
ぽつんと浮かぶ恋愛パワースポット「青島神社」
高千穂から南下してきてまずは青島!
青島は元々貝殻が堆積してできた島で、「真砂島」とも呼ばれています。
近くの駐車場に車を停めて歩いて5分、まず見えてくるのは青島へ渡る橋と鬼の洗濯岩です。
これが自然にできたなんて信じられないです。国の天然記念物っていうだけあります。
確かにこれならどんな汚れでも落ちそう。笑
干潮時に行くと、水が引いてて歩けるのでオススメです。
そして青島神社!
「古事記」の「海幸山幸兄弟」伝説の舞台となっている神社で、山幸彦と豊玉姫のロマンスの地であることから縁結びの神社として有名です。
お参りなのかおみくじなのか…、何が本当の目的か忘れちゃいそうなくらい本殿におみくじが並んでいたのが印象的でした。
本殿のすぐ右には奥へと続く道。
たくさんの人の思いが詰まったアーチを抜けると亜熱帯に迷い込んだかのようなジャングル。
さらに奥に進むと元宮がありました。ここが青島の最強パワースポットらしいです(情報が乏しい。笑)
たくさんある貝殻の中から自分のフィーリングに合ったものを探して、それに願いを込めてお供えする。ということで乗っけてみました。
誰かが乗っけて落ちた貝殻だったんじゃないかな…人の願いに上書きしてお供えして、むしろバチが当たりそうです。笑
青島神社の鳥居をくぐる前に、目の前の海岸で自分好みの貝殻を拾っておくのが良さそうです。
青島に続く通りにはお土産屋さんや軽食の売店があったので、宮﨑産日向夏サンデーをいただきました!
熱帯に迷い込む「宮交ボタニックガーデン青島」
約200種5,000本を超える植物が生育している青島。ここにある植物たちを保護し、研究しようということでこの植物園が完成しました。
シンガポールやハワイ、南米の協力で植物が増え、今では大温室186種・培養室209種・外苑150種の植物を鑑賞できるそうです。
大温室は2階の吹き抜けになっていて、天井まで届いちゃってる大きな植物もありました。
シンガポール植物園と姉妹植物園だそうで、まさかここでマーライオンに会えちゃいました(フェイクじゃないやつ。笑)!
ここでの注目は、彩り豊かな木々花々だけではなくて、その名前です。
「アボカド”ベーコン”」だとか「ピタンガ(フトモモ科) ロリータ」だとか。極めつけはコレ。
「ミチコ・アキヒト・アグネス」…完全に狙ってますやん。笑
芝生の上でピクニックしている家族がいたり、ベンチでソフトクリームを食べているおばあちゃんがいたり、とってものどかな雰囲気で気持ち良かったです。
あなたに会いに来た!「サンメッセ日南」
名前を聞いてもピンとこない方も多いですが、これを見たらあーってなるはず。
地球の裏側にいるはずのモアイに会えるテーマパークです‼
イースター島の倒れかけていた15体のモアイを日本のチームが修復したことに感謝して、長老会と島民が世界で初めて許可した完全復刻モアイだそうです。
左から順に仕事運・健康運・恋愛運・全体運・結婚運・金運・学力UP。
欲張りなんで全体運モアイで写真撮った後、葉っぱでハート作ってアピールしときました。笑
7体だけかと思いきや丘の上にもいたんです。
「縁切りモアイ」笑。絶交しちゃったせいで仲間に入れなかったんですかね。それを寂しく見つめてるなんて。笑
どう見ても真似しろって訴えてくる奴らがそこら中にいたので、モアイだけじゃなくていっぱい楽しめました!
洞窟にすっぽり「鵜戸神宮」
地元の人に「鵜戸さん」の愛称で親しまれている、突き出た岬の洞窟内に鎮座する珍しい神社。縁結びや安産などにご利益があるとして有名です。
「日本三大下り宮」のひとつで、参道を進むと下り階段、その先に本殿が顔を現します。
…まじで洞窟の中にあります‼
一部が洞窟の天井にくっついてるとか、埋まってても参拝する場所は表にでていると思っていましたが、すっぽり納まっていました。
洞窟の中は少しひんやりしてて、神聖な雰囲気が確かに漂っていました。
本殿をぐるっと一周することができ、「お乳岩」というのを発見。豊玉姫が育児のために両乳房をくっつけていた(?? 説明を読んでもよくわかりませんでした。)と言われるご神窟の岩です。
そのすぐ側には「お乳水」。お乳岩から滴った水だそうで、飲んでみましたが、ただの水…いやなんか違うんだけど何かわからない、みたいな。笑 しばらくモヤモヤしたのを覚えています。笑
本殿の磯辺に、豊玉姫が出産の為に乗ってきたと言われる「亀岩」があります。
男性は左手、女性は右手で運玉を投げて枠に入ると願いが叶うらしいんです。
入らんで散らばっちゃった運玉は海に浄化されるのだろうか、とか湿気たこと考えちゃったので次の目的地に進むことにしました。
食べ歩きまち歩き「飫肥城&城下町」
車を走らせて30分弱、キラキラした日南の海岸線を離れてやってきたのはタイムスリップしたかのような城下町。
かつて「飫肥(オビ)城」の建っていた地域で、今でも瓦屋根の商店や武家屋敷がきれいなまま残っています。
飫肥城跡内には空高く伸びた杉林と深緑の苔で安らぎの空間が広がっていました。ゆーっくり時間の流れるこの瞬間がとっても心地良かったです。
そして今回飫肥を訪れた目的が、この「あゆみちゃんマップ」!
飫肥の城下町を散策しながら地元の美味しい食べ物や手作りの商品に触れてもらいたい、と地域の保存会の方々が始めた食べ歩き&町あるき企画です。
5枚の引換券がついていて、提携しているお店で渡すとご当地グルメ&商品と交換してもらえます。
個人だったら立ち寄らないかもって思うお店も提携しているので、昔懐かしの雰囲気に一気に連れて行ってもらえました!
16:00あたりから閉まっちゃうお店や売り切れになっちゃうお店も多いし、資料館や生家にも入館できるので、お昼には到着してゆっくり楽しんだ方がよさそうです。
【 飫肥城 】
宮崎県日南市飫肥10-1-2
無料
あゆみちゃんマップ▶
8:30~23:00(店舗により異なる ※要確認)
引換券(5枚) 700円
※商家資料館・旧山本猪平家・旧高橋源次郎家の入館料を含みます。
※飫肥城観光駐車場と飫肥城由緒施設で購入できます。
※有効期限は発行日から2日間です。
宮崎駅ではしご酒
旅行最終日の夜なので、何軒か回って宮崎を味わってきました!その中で2軒を載せておきます。
まずは泊まったホテルのすぐ横にあった居酒屋「フジヤマ桜 大衆ろばた」。
調べたら東京にも進出しているお店でしたが、店長さんの笑顔にやられました。
「宮崎といったらなんですかね」なんてストライクゾーン広すぎる質問に対して腰しゃがめて相談にのってくれました。
宮崎といったらやっぱり焼酎なんだそうです!東京に行った時に焼酎が少なくてカルチャーショックだったそうです。笑
ということで、店長さんオススメの白霧島と、関東の人が好むっていう黒霧島をいただきました。
飲み口は白、中盤やっぱり私は関東人かと思いつつ、結果的には白が好みでした。店長さんありがとう。
で、いただいたのがこの2品!
ご縁あってこの店が最初ならとおススメされたジューシーすぎる手羽先と、わさび・レモン・岩塩が絶妙なとろける宮崎牛のお寿司をいただきました。
…めちゃくちゃ美味しかった。
しかも宮崎牛に関しては店長さんのご厚意。さんきゅう店長さん、本当に。
そして2軒目は「男マエ食道」。
名前がガテン系、でもフィーリングでお邪魔しちゃいました。
見たことない種類見つけちゃったので、霧島を攻めよう作戦で赤霧島と茜霧島!
なんかさっきより強い、クセがある、でももう酔っぱらってるからわからなーい!
オーダーの食い違いで余っちゃったロックの霧島を一気するオーナーさん、好きです。笑
ここでは彩とりどりの創作お通しと、湯豆腐。
湯豆腐ってこんなに贅沢に盛る料理だったんですね。なんだか心も体もポカポカできました。
【 大衆ろばた 】
宮崎県宮崎市橘通西3-1-1 アリストンホテル宮崎1F
17:00~24:00
【 男マエ食道 】
宮崎県宮崎市中央通1-16 ABC81ビル1階
18:00~28:00(月曜日定休)
海も山も人も好き宮崎!
「モアイ」しか頭にないまま計画した旅行でしたが、調べれば調べる程面白そうな場所がでてくるのが宮崎県で、全部の観光地で思いっきり笑って楽しむことができました!
2回に分けて2泊3日の旅行を綴ってきましたが、振り返ってみると思い出に残ってるのは、やっぱり人の良さでした。
前回訪れた時も思いましたが、人があっっったかい、そしてフレンドリー。あれ、前から知り合いだったっけな?みたいな対応をしてくれる方が多かったです。
宮崎の方、ありがとうございました。以上!
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