こんにちは。
韓国人と結婚して韓国のスウォン市に住んでいるHannah(@____hannah)です。
きっとこの記事を見ている方は最近結婚された方なんじゃないかと思うので、まずは
\おめでとうございます!/
今回は、婚姻届を提出してからの第2ステップ、韓国人と結婚した日本人が韓国に住むために必要な配偶者ビザ(結婚移民ビザ/F-6)の必要書類 をまとめました。
大変だったことや必死に用意したのに全然いらなかったもの(笑)など、実際のエピソードも含めて紹介していこうと思います。
ちなみに私たちは、5年前に韓国→日本の順番で婚姻手続きをした韓国人旦那・日本人妻のカップルです。
ちょろっと海外を周った後、結婚4年目に私がワーホリで韓国に入国。笑
ワーホリの1年が終わったら海外に行こうって話だったんですが、やっぱりあと2年!ってなって今こうして配偶者ビザを取ったって感じです。
いろいろ珍しい背景を抱えながらの申請でしたが、特に難しい質問もなく追加書類もなくスムーズに手続きしてもらえました!(と、もしかしてのもしかしてで同じ境遇の人がいたら役立つかなと思って載せてみました。笑)
それではさっそく見てみましょう!
2019年10月に韓国大使館(麻布)に実際に提出した書類 を一覧にまとめました。
人によっては申請書類が変わってくることもあるので、韓国大使館のホームページ(リンクは麻布)や電話などで確認されることをお勧めします!
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【配偶者ビザ】どうやって書く?韓国/結婚移民ビザの申請書の書き方【配偶者ビザ】ポイントは4つ!韓国/結婚移民ビザの申請から受取まで
配偶者ビザの申請書類
私は戸籍が千葉県なので、麻布にある駐日本国大韓民国大使館・領事部へ。
(ちなみにこの時住民票を抜いていたので日本に住所はない状態だったんですが、特に問題なく申請・受取できました。)
韓国大使館のホームページや他のブログの体験談をもとに書類を集めて、実際に受け取ってもらったのがこちらです。
見てもらうとわかるとおり、旦那(韓国人)が用意するものが盛りだくさんです。笑
配偶者ビザの申請自体は日本国内の韓国大使館ですが、韓国でしか用意できない書類もある ので、日本であたふたしないようにダブルチェックしておくと良いです!
ひとつずつ詳しく説明していきます。
日本人(私)が用意するもの
まずは、韓国に移住したい申請者本人が作成したり集めたりするもの。
査証発給申請書
→비자신청서

5枚つづりの申請書で、家族関係や渡航歴、渡航経費や支援の有無などを韓国語か英語で記入します。
詳しい書き方は【配偶者ビザ】どうやって書く?韓国/結婚移民ビザの申請書の書き方 にまとめています。
大使館のホームページでダウンロードするか、大使館にも申請書と見本が置いてあるのでその場で記入してもOKです。
ただ申請時間が限られていて人がごった返すこともあるので、事前に書いてきた方が気持ち的にも楽 かなーと思います。
ちなみに、この中に ”韓国以外に過去5年間で旅行した国” って項目があって、全然枠内に収まらないけど詳細を記載ってことだったんで別紙で表を作って提出しました。

ま、これいらないわってすぐ返されましたけど。笑
カラー写真1枚
→사진1장(3.5×4.5)
パスポート用の3.5mm×4.5mm、白い背景 で6カ月以内に撮ったカラー写真 を申請書に貼り付けて提出します。
注意ポイントは、白い背景 ってことです。
私は証明写真の機械でノーマルかプレミアムか……、別にただの申請だし、パシャッ、ニコッ、よしオッk…、

…固まりましたねー。
100円をケチったせいで2回撮ることになったので、写真を撮る際はお気をつけください。笑
(…いや2000年代くらいって全部背景白じゃなかった??)
それと、大使館には接着剤(のり)も置いてあるので、やべーダイソー行かなきゃ―!って焦んなくても大丈夫です。笑
パスポート
→여권
これは申請をする私のパスポートだけでOK。
念のため旦那のパスポートコピーも持って行きましたが、必要なかったです。
配偶者ビザのシールをパスポートに貼る都合があるので、申請してから受け取るまでの約1週間はパスポートを預けることになります。
→この期間に海外旅行には行けないので注意です。
外国人配偶者背景陳述書
→외국인배우자 배경진술서
4枚つづりの陳述書で、家族の名前や生年月日、過去の婚姻歴や韓国渡航歴なんかを書きます。
これも韓国語か英語で記入です。
韓国語関連証明書類
→한국어 관련증명서류
韓国語で意思疎通ができるのを証明するための書類を提出します。
TOPIK(韓国語能力試験)の成績表か韓国語講座の受領証 を出せばOK。
…なんてレベルの高そうなこと言ってますが、私はビザ申請のためだけにTOPIK1を受験して、TOPIK2級(多分英検で言うと5級くらいのスカスカ韓国語レベル)の成績表を提出しました。

申請する時に韓国語インタビューだったらどうしようとか思ったけど、ぜーーんぜん日本語でした。笑
証明書類がない場合は、韓国人の旦那さん/奥さんが書いたフリースタイルの陳述書を提出すればよいそうです。
韓国人(旦那)が用意するもの
続いて、韓国人が用意するもの。
外国人配偶者招待状
→외국인배우자 초정장
2人の出会いや日常会話のレベル、婚姻届の証人や所得についても細かく書いていく必要があります。
この書類だけでも9枚あるので、仕事終わりの疲れてる時に書いてくれた旦那にはもう感謝でしかないです…。
さらに、ここでやっかいな項目がひとつ。
”配偶者と出会ってからどんな経緯で結婚に至ったのかを説明し、交際を立証するもの(通話記録/写真など)があれば提出してください。
時間や場所なども詳しく書き、長くなる場合は別紙にまとめてください。”
これに対するアンサースペースは1行。笑
これはどのサイトを見ても頑張って作ったって書いてあったので、私も必死に写真を集めて日付を確認してって協力しました。
文章1ページと写真4ページ。
ぺらっとめくってさらっと4枚返されました。笑

あれだけ時間を費やした2人のなれそめ部分は、2秒で私のもとに戻ってまいりました。
確かにワーホリで同じように提出した時もすぐ返されたし、旦那もどんだけ細かくやるねん!ってつっこんでました。
…日本での情報が盛り上がりすぎちゃってるだけ??
身元証明書
→신원보증서
2人の名前と住所を書くくらいのシンプルな1枚の紙。
韓国語のフォームと英語のフォームがあって、どっちも書いておきましたが韓国語のだけ提出して問題なかったです。
家族関係証明書
→가족관계증명서
役所で発行、もしくは役所のサイトでダウンロード。
婚姻関係証明書
→혼인관계증명서
役所で発行、もしくは役所のサイトでダウンロード。
基本証明書
→기본증명서
役所で発行、もしくは役所のサイトでダウンロード。
住民登録謄本
→주민등록등본
役所で発行、もしくは役所のサイトでダウンロード。
上の3点は日本からでもアクセスしてダウンロードできるみたいですが、謄本は 韓国内でしか発行できないので注意です。
信用情報照会書
→신용정보조회서
全国銀行連合会で発行、もしくは信用情報閲覧サイトにアクセスしてダウンロード。
在職証明書
→재직증명서
勤務先に伝えて発行してもらう。
2週間経つけどまだかなー?って聞いてもらったら、忘れてたっつって5秒で発行してくれたそうです。笑
納税証明書
→납세증명서
勤務先に伝えて発行してもらう。
(確か会社だったはずー、って言ってました。)
所得証明
→소득증명
国税庁のサイトでダウンロード。
賃貸借契約書
→임대차 계약서
賃貸借契約書か不動産登記簿謄本を提出します。
原本を持っていって、コピーを取った後に返してもらえます。(原本は超大切なので。)
用意したけど必要なかったもの
最後に、いらないってすぐに返されたもの、念のため持っていったけど求められなかったものをまとめました。
過去5年間の海外渡航歴表
査証発給申請書に添付した ”韓国以外に過去5年間で旅行した国” の一覧表。
ちょっと前に南米をぐるーって周ってたからそれ全部書くのか…って、飛行機の搭乗券とかパスポートのスタンプとか全部メモして完璧にまとめたのに…、3秒で返された。笑
2人のなれそめ写真
外国人配偶者招待状に添付した ”出会ってからのラブラブな軌跡” 。
印刷トラブルもあったし何日もかけて作ったのに…、2秒で返された。笑
付き合った日からの写真全部見返して必死で選んだのにいらないなんて…、でも振り返るのも楽しかったからまあOK。笑
TOPIK成績表の2枚目
さっきの写真を見てもらえればわかる通り…、1秒で返された。笑
そりゃ2枚目(右側)のレベル基準表はいりませんでした。
私(日本人)の戸籍謄本
これは他のブログで見つけた追加提出書類。
私たちは結婚して4年以上経ってからの配偶者ビザで、申請のちょっと前までワーホリ妻してたってゆーなかなかレアなケースだったし、千葉まで追加書類取りに帰るのはだるいと思ったのであらかじめ準備してから東京に向かいました。
結果、何も質問されずスムーズに終わったのでそのまま帰りました。
韓国領事館へ申請に!
以上、配偶者ビザの申請には
がありました。
申請自体は簡単ですが、それまでの準備がけっこう大変です。
特に韓国人の方は集めるものが多いので…、頑張ってください。笑
あ、ちなみに日本人は 手数料は無料 です。
大使館のホームページには ”○手数料” って書いてありますが、手数料のかかる国もあるってだけなので私たち日本人は気にしなくて大丈夫です。
これらは、私たち夫婦が2019年10月に韓国大使館(麻布)に実際に提出した書類 を一覧にまとめまたものです。人によっては申請書類が変わってくることもあるので、韓国大使館のホームページ(リンクは麻布)や電話などで確認されることをお勧めします!
最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事が少しでも情報の足しになっていれば嬉しいです。
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