マチュピチュの玄関口として、また世界遺産の街としても知られるクスコ。
計7日間滞在したクスコの、オレンジの屋根が特徴的な街の風景や観光地を少しまとめてみようと思います。
クスコ
クスコの概要
- ペルーのアンデス山脈南部に位置する、標高約3400mの都市。 → 高山病に要注意
- 「一生に一度は訪れたい場所」マチュピチュへのアクセスは、クスコが拠点。
- 「クスコ」とは、ケチュア語で「へそ」。インカ帝国時代の首都。
- 優れた景観や歴史上重要な建築があることから、街全体が1983年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録。
- 京都市が姉妹都市。
クスコまでの行き方

ペルー滞在期間は、すべてこのバスを利用して移動しました。観光客しかいないので安全で、降りたいところで降りて次の乗車日は自分次第。ツアーガイドが宿やツアーもサポートしてくれます。
- アレキパ発 05:45
- クスコ着 17:30
標高の低いリマ(約1550m)から、アレキパ(約2340m)を経由してクスコ(約3400m)に向かいます。
リマから飛行機で2時間の距離ですが、いきなり高い場所に行くと高山病になる危険が高まるので、時間があるならば、バスに乗ってゆっくり向かうことをお勧めします。
PERU HOPを利用していたので、私たち2人は高山病の気配ゼロでした!
おすすめスポット
アルマス広場
【 Plaza de Armas 】
クスコの街の中心地で、周りにはレストランやツアー会社がたくさんあります。壮大な大聖堂もアルマス広場に面しています。
歩いているだけで客引きが話しながらついてくるし、ベンチに座っていてもサングラス売りや靴磨きさんが次々とやってきます。よく言えば賑やか、悪く言えばうるさい。笑
ちなみにRayBanのサングラスが10ソル(約330円)。安いしもう一回来たら買いたいなー、なんて売り子さん任せなこと思って待ってたんですが、とうとう来ませんでした。笑
夜になると、オレンジの明かりで広場全体が幻想的に浮かび上がります!
でも明るい色じゃないので、30分くらい一人で待ってなきゃいけない時は終始キョロキョロ警戒してました。開けたところなので本当はそこまで危なくない所なのかもしれないですが、いつでも警戒心を持っておくことは大切ですよね。
サン・クリストバル教会
【 Iglesia de San Cristobal 】
丘の上にある教会の広場から、クスコの街を一望できます。
アルマス広場から約10分、細い坂道を登っていきます。
ずっと上り坂なのでけっこう疲れました。水だけ売っている民家が途中何件かあって、お金を持ち合わせていたら買っていましたねこれは。
私がここにいたのは15:00くらいからの約2時間(留まりすぎ。笑)。
ミニバスツアーみたいなバンの団体さんが2回到着しましたが、それ以外はトレーニングを受けてる現地の女性たちと、ひとりバックパッカーの人が黄昏ているだけでした。
案外穴場スポットなのかもしれません。
夜景が綺麗だってどこかで聞きました! が、一人だったので、安全を第一に考えて今回はおあずけです。どなたか夜景を見た方、教えてくださーい!
12角の石
【 Twelve Angled Stone 】
剃刀の刃さえ入らないと言われるほど隙間がまったくなく、周りの石とピッタリ合わさった12角の石。
ちなみに13角の石と14角の石もあるみたいです。なんの情報もなしに探しましたが、迷宮入りしました。。
更に言うと、蛇とかピューマとかも隠れているらしいです。これはいくつもの石を組み合わせて完成するんですが、蛇なんか特に無理やりな感じが否めなませんでした。だってどこ見ても一直線ですから。笑
大聖堂の右側の道をまっすぐ進んでいった、アトゥンルミヨク通り(Calle Hatunrumiyoc)にあります。下の写真はアトゥンルミヨク通りではありません。
気になる方は、下調べしてから行ってみてください。
メルカド
【 Mercado Central de San Pedro 】
どこに行ってもメルカドは必須の観光地ですね、現地の雰囲気が思いっきり漂っています。クスコのメルカドとても大きくて、天井も高くて広々としていました。
次の記事で紹介しますが、ローカルグルメのカウンターやスナックももちろんありました。
アルマス広場から約10分です。
地図に載せたメルカドの周りには、もっともっとローカルなミニメルカドたちが立ち並んでいます。
番外編 ウェルカムボーイetc
どこというのははっきり覚えていませんが、お土産屋さんのたくさんある通りで出会った男の子です。
ぷらぷら街歩きをしていたら出会えると思います。
この辺りは奥行きのあるお店が多くて、その分カラフルさも増してとっても可愛かったです!ぜひ探してみてください。
それと、いきなり道幅が減少する謎の細い道。
自転車の車輪しか通らなそうですが、果たしてこれは何用なのか笑…
まとめ
オレンジ色の屋根で統一された街並みで。街自体がすごく整備されていて、南米ならではのカラフルなグッズがたくさん売られていて、観光地感が溢れていました。
その一方で、街のすぐ周りに広大なアンデス山脈があったり、少し歩くと地元の日常風景が広がっていたり。
いろんな表情を覗かせてもらった街でした。
冒頭にも書きましたが、標高3400mです。加えて坂がとても多いです。ゆっくり歩いてこまめに水分補給して、高山病には気をつけてください!
【 赤:Plaza de Armas 】
【 黄:Iglesia de San Cristobal 】
【 青:Twelve Angled Stone 】
【 緑:Mercado Central de San Pedro 】
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