チチカカ湖を臨むのどかなリゾート地/コパカバーナを離れ、首絞め強盗が有名な街ラパスへ。
途中ボートに乗り換え川を渡りつつ、バスに乗ってラパスまで移動しました。
利用したのはPERU HOPという観光バスです。

ペルー/リマからボリビア/ラパスまで、基本的にこのバスを利用して移動しました。観光客しかいないので安全で、降りたいところで降りて次の乗車日は自分次第。ツアーガイドが宿やツアーもサポートしてくれるしオススメです。
コパカバーナ発 18:00
ティキーナで川渡し 19:00
ラパス着 22:30
コパカバーナでは、ホワイトアンカー前に集合して大型バスに乗り込みます。
コパカバーナ周辺はチチカカ湖に突き出ている形なので、ペルー側には陸続きですが首都ラパスのある方向には直接は繋がっていません。ラパス側に向かうにはティキーナ(Tiquina)という場所で川を渡る必要があります。
ティキーナに時間通り到着して、荷物はバスに預けたまま一旦下車。ボート乗り場まで向かいました。
はーい、このタイヤの浮き輪が付いたでっかい板みたいなので向こう岸に渡りまーす、…バスが。笑
そう、なんでバスから降ろされたかって、…バスはここから別行動です。笑
ティキーナのこの湖峡には橋がないので船で渡らないといけないんですが、バスに人が乗っていると重量オーバーなんだそうです。
だから私たちは別のちゃんとしたボートに乗りこみました。
ただ12月だからってのもあるけど寒いし、ガソリン臭すごいし、エンジンぶるぶる響いてるし、なんなら水面近すぎて水入ってきそうだし!
なーんて車酔いからの若干のもやもやを感じながら10分で対岸に到着しました。
対岸はまあまあ開けていて公園みたいになっていて、ここでバスを待ちながら15分ちょっと休憩する時間がありました。
私たちみたいに川を渡る人向けに大きな公衆トイレ(有料)があったり、地元のおばちゃんが屋台を開いていたりしました。
19:30にはたっぷんたっぷんと川を渡ったバスも到着したので再び乗車。
PERU HOP(BOLIVIA HOP)からお水とポッポコーンのおやつを貰いました!
訳のわからんスペイン語の映画を観ながら、ちょっと遅れつつラパスに到着!
通常であればPERU HOPはホステルまで送ってくれるんですが、大型バスが通るには狭くて混雑している道の先にホステルがあるからか、イレギュラーで近くの交差点で降ろされました。
さて、ホステルまで徒歩3分。
夜の11時前にでっかい荷物持ったヒョロヒョロのアジア人なんて速攻狙われます。
私「タクシーつかまえた方がいいよね」
彼「いやその時間さえ危ない」
私「間違いない」
すごい危ない街って固定概念と先入観があるせいで余計に恐怖で、これでもかってくらい後ろも横も振り返りながら一気に歩きました。
いやー、2ヶ月間の旅で一番警戒してた瞬間でした。何もなくて本当に良かった。
とりあえず、このコパカバーナ⇔ラパスの移動で気をつけることは2つ。
1.ボートでの座る位置
前半分だけ屋根で覆われています。
前半分に乗ったら、風は回避できるものの、エンジンの匂いが充満しててしかもうるさいので船酔いのリスクがあります。
後ろ半分に乗ったら、開放的で水面ギリギリのスリルを味わうことはできるものの、寒いしこれで雨だったらもう最悪です。
まあどっちもどっちですが笑、ご参考までに。
2.ラパス到着後の対応
昼間は全然だけど、ラパスの夜は雰囲気が違いました。
少し大きめのホステルに泊まるとか、早い時間に着くようなスケジュールにするとかをお勧めします。
よく聞く「最低限の注意」以上に警戒レベルは上げておいた方が良いかと。
PERU HOPの旅もいよいよこれが最後。リマから国境を越えてラパスまで、いっぱいいろんな所に連れてってもらって安全に観光できました。1ヶ月間共に旅したバスと突然のお別れだったからちょっと寂しかったなー。
さんきゅー PERU HOP ‼
ということで、今回はまさか人を降ろしてボートに乗るバスのお話をしました。
次回は治安が悪いことで名高いラパスの中心地を散策します!
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