泥にまみれて美肌を手に入れろ!ポリョン・マッドフェスティバル

イベント Event

韓国に興味がある方はきっと、韓流アイドルだったりB級グルメだったり美容だったりに興味を持っているはず。

そんな方に向けて、今回は美容をピックアップ!


なんでも毛穴対策のパックでも広く知られている「泥」で遊ぶお祭りがあるということで、韓国の西海岸に位置するポリョン(保寧/보령)に日帰り旅行してきました!
※写真は2018年ですが、イベント情報は2019年に更新してあります。

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ポリョンの泥って??

泥は泥でも、なんでポリョンが有名なの?

透明な海水よりマッドな砂が目立つ海


ポリョンは忠清南道西南部に位置している海岸地域。
ここには136キロの海岸線沿いに良質な海泥土が広がっています。

韓国国内で使われていた火山泥はすべてイスラエルやカナダ、ニュージーランドからの輸入泥だったそうですが、1996年に初めてマッド原料の国産化に成功したのがポリョンの泥。

ポリョンで採れた「」にはミネラルゲルマニウムなどが豊富に含まれていて、老化防止や老廃物の除去シミそばかすに抜群だそうです!

今回のお祭りの主役は、イスラエルの死海よりも優れた天然ミネラルを含んでいるそうですよ!

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ポリョン泥祭り!

さて、そんな収穫たっぷりの「」を使ったポリョン・マッドフェスティバル。

結構すごいお祭りのようで、大韓民国最優秀フェスティバル大韓民国代表フェスティバルに選定されていたり、いろんなコンテストで大賞を獲り続けていたりします
。ちなみに韓国のお祭りの中で外国人が一番多く参加するお祭り。しかも世界3大何とか祭りに選定されたとかされないとか。

…調べてもそんな記事出てこないけど。笑


まあそんなことはさておき、私たちが実際に泥にまみれてきた体験記をお伝えします!


まず、とにかく汚れます。笑

全身ずぶ濡れになるので水着着用がおすすめ、着替えは持参必須です。

自分だけはスマートに楽しむんだ~とか思ってても、横から泥が飛んできます。笑
私たちはTシャツ&半パンにサングラス、サンダルで臨みました。
参加者の皆さんけっこう同じような格好で、完全なビキニっ!みたいな人はあんまり多くなかったです。

こんなかんじ↓

全身黒のTシャツ短パン、サングラス


チケットの代わりに腕にステッカーを付けて、会場内は裸足なので入り口を脱いでいざ出陣です。

手首に巻く黄色いチケットステッカー
会場入り口で記念撮影




棒にまたがって相手を落とすゲーム↓

不安定な棒にまたがり相手を倒す

落ちた方が相手に泥をかけられる罰ゲームあり。
開始早々旦那の棒が落ちたにもかかわらず…なんで私負けたんだろ。

ちょっとだけ泥にまみれてきた

でもこんなの序の口。笑


2人1組の障害物競走泥スライダー↓

スラ―ダーと障害物競走


ライトグリーンの障害物競走は、ガチな高校生男子もいれば輪が何回やっても越えられなくて滑り落ちてるおばちゃんたちもいて、見てるだけでも楽しかったです。
ここも負けた方が泥をかけられるんですが、さっきより濃厚な泥で、順番待ちのおばちゃんがただただ泥浴びしてたのが韓国ならではの光景。笑

障害物競争の奥にあるスライダーが一番人気ですごい行列でした。
これやるなら絶対に早く行くべし!

チーム戦で泥プール内から枠外に押し出し・引き出しして、最終的に相手チーム全員を枠外に出せたチームが勝ちっていうゲームが一番面白かったです。
これが本当に目の中・髪の中まで泥にまみれる、いや全身美肌になれるゲーム。
知らない小学生3人とチームになって、結果はドローだったから両者とも泥しぶきを存分に浴びたんですけど。
最後には小学生とハイタッチ、相手チームからもあんたやるねぇって話しかけられたり、韓国語全然わかんなくても国際交流できました!


本気で戦うと、こうなります。笑

カメラも服も顔も泥一色

ちなみに写真左にあるのが押し出し・引き出しゲームで、右奥にあるのが泥水スライダー。
このスライダーは泥水だし距離も短いのでいつでも空いてました。
本家スライダーで待つのが嫌な人はこっち。


他にも泥刑務所や泥フットボール、キッズ用のミニ泥スペースや泥を洗い流せる水プールもありました。
水プールに関しては、最初は透き通ってたけどすぐに泥色になってました。笑



実は会場内だけが遊べるスポットではなく、外にも滑ったら負けゲームやセルフ泥コーナーがあったり、有料でのマッサージやカラーペインティングがあったり。セルフの泥は実はお祭り中じゃなくても置いてあるものらしく、いつでも無料で泥を塗りたくれるそうです!

背中に泥の翼を授かった



ちなみに会場のすぐ横は海水浴場なので、泥のまま日焼けしてもよし、海で遊んでもよし。

こんなん↓で歩いてても寝転んでても大丈夫、今日だけは誰の目にも留まりません。笑

ビーチに転がる泥人間


泥がカピカピになってきたので海の中へ。

海にダイブ

泥が落ちたらガチのすっぴんになるわけなので、そのまま海で遊ばないで一回日焼け止めを付けないとやばいですよ!

やばかったですよ!笑



特別ステージではK-POPアーティストが登場したり、海では音楽に合わせてフライングボードのダンスがあったり。

閉会式ではみんなで風船を飛ばしてました。

夜空に光るたくさんのランタン



泥まみれでも、海水まみれでも大丈夫。
温水が出るシャワー室も着替え室もあるので安心です。
ロッカールームもたくさんあるので満杯になることはないんじゃないかと思います。

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夏の韓国旅行はこれがオススメ!

いろんな賞を獲ってきただけある。
若い人や家族連れが多かったけど、中にはここぞとばかりにスタッフ用の泥を塗りたくるおばちゃんもいたし、完全な泥人間になってる人もいたし、人間観察だけでも楽しめるお祭りでした!

すぐ横に海水浴場もあるので、夏のお祭りとしては最高の環境。
韓国在住の方はもちろん、夏の韓国旅行の目的としてお祭りに来ても、きっと後悔しないと思います!

持ってきた方が良い物

  • 水着 … Tシャツ短パンだとしても、中に水着を着ていると楽。
  • 着替え … 果てしなく泥まみれになるので着替えは必須。
  • サンダル … 会場内は裸足なので、簡単に脱げる汚れてもいいサンダルがおすすめ。
  • タオル … シャワー用/日差し除け。
  • サングラス/日焼け止め
  • レジャーシート … ビーチや芝生でのんびりするのにあると便利(購入もできます)。
  • 保冷バッグ … 冷えた飲み物をいちいちコンビニに買いに行かなくても良いように。
  • 現金 … カード社会ですが、近くの屋台でおつまみを買う場合は現金での支払いが大半。




最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事が7月のお出かけの手助けになったら嬉しいです。


下にマッドフェスティバルの期間・料金等をまとめておきます。↓↓

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マッドフェスティバル情報

【 보령머드축제 

開催期間▶
2019年7月19日(金)~2019年7月28日(日)

時間▶
9:30~18:00(休憩12:30~13:30)
(25,26日 13:30~21:00(休憩17:30:18:30))

開催場所▶
大川海水浴場(テチョン海水浴場/대천해수욕장)
忠清南道 保寧市 大川5洞 大海路 897-15(충청남도 보령시 대천5동 대해로 897-15)

料金▶
〇一般ゾーン
 20歳以上 12000w
 11~19歳 10000w
〇ファミリーゾーン
 保護者 4000w
 4~10歳 9000w
 3歳未満 入場不可
※金土日は+2000w

ロッカー/着替え室▶
あり(現金のみ)

シャワー▶
温水もあり(現金のみ)

ホームページ▶
http://www.mudfestival.kr/content/prs_intro.php

アクセス▶
大川(テチョン/대천)駅 バス100番,101番に乗車→30分
マッド広場(머드광장)下車→徒歩2分
※車/高速バスでのアクセスはホームページで確認

地図▶

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