前日の滋賀県に続き、拠点の京都を散策します。
何回も京都は来ていますが、まだ行ったことのないちょっと遠い所まで足を延ばしてきました!
まだ日が昇る前に起床して、開門直後の清水寺へ。
その後は避暑地としてもパワースポットとしても名前が上がる鞍馬寺まで。
ド定番の金閣寺や夏ならではの川床も訪れて、ラストは昔ながらの銭湯で一日の疲れを癒すというコースで歩いてきました。
なかなかの暑さだったけど、涼んだりリラックスする時間も作れたので夏の京都旅行を十分に楽しめました!
それではどんな旅だったのか、Let’s go!
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というか私が周った順番。笑
とは言うものの、前日の夜まで予定を組み込んだり調整していたので、まあまあスムーズに動けるコースかと思います!
05:30 京都駅近くの宿出発
06:00 清水寺散策
11:30 ランチ&鞍馬寺散策
13:20 日本一短いケーブルカーで下山
14:30 金閣寺見学
<バスを間違える>笑
17:00 スタバの川床で休憩
19:00 昔ながらの銭湯に入浴
20:00 京都駅近くの宿到着
時系列に沿って紹介していきます!↓↓
静寂の清水寺
朝5時に起きて、30分くらいかけて歩いて清水寺へ。
いやバスはあったんですけど、歩くのが苦じゃなかったので朝のエクササイズがてら。笑
途中三十三間堂とか智積院を通り過ぎて、まだ誰もいない清水寺のお土産通りを登っていきました。
6時の開門時間に合わせて行くともう何人かいて、共通してたのがみんな一人だったってこと。
清水の舞台からの景色がこれです、心がいきなり浄化されていきました。
改めて、こんな高い位置まで張り出している舞台が木組みで支えられてるってすごいなって実感。
そして何にも誰にも邪魔されることのない眺めに感激。
改修を終えた阿弥陀堂のなんとまあ色鮮やかなこと。
子安堂も改修を終えて綺麗な姿に。
7時になると陽が眩しくなってきました。
逆光がまた、いとをかし。
残念ながら大改修中で清水の舞台の全体像は見えませんでした(2018.8.27時点)。
が、写真スポットで立ち止まっていても誰の邪魔もすることなく、静寂に包まれた新しい一面を見ることが出来ました!
ところでなんでそんな朝早くって話なんですが笑
今回の関西旅行はけっこう時間がタイトで一度は諦めていたんですが、朝早く開門するし夜間拝観もあるってのを見つけちゃって‼
せっかくならライトアップを見たかったんですけど今の時期やってないってなって…
でも京都に来たら必ず訪れる大好きな場所だったので超早起きしちゃいました。
不思議なことに、ココの景色が好き‼みたいな具体的なのは浮かばないんですけど、中学生の時から何か惹かれる/引き寄せられるものがあるみたいで。
時間作って足を運んでよかったです。
【 清水寺 】
京都府京都市東山区清水1丁目294
6:00~18:00/18:30
400円
★ 2019年夜間特別拝観(ライトアップ)
3月8日~17日,3月29日~4月7日
8月14日~16日,11月16日~12月1日
京都一のパワースポット 鞍馬寺
一度宿に戻ってご飯を頂いてから、再び京都駅から出発しました。
午前の観光は鞍馬寺。
牛若丸の伝説が伝わる強力なパワースポットとして、また暑い京都の避暑地としても知られている京都市内の北部に位置するお寺です。
京都駅から鞍馬寺へのルート
きっとバスをたくさん使うだろうと駅で600円のバス一日乗車券を買ったものの、乗ったのは電車。笑
京都発
↓ 烏丸線 20分
国際会館着
国際会館駅前発
↓ 京都バス52号線 25分
鞍馬(アンバ)着
国際会館駅では、ロータリーの道路側の乗り場(3番のりば)が鞍馬行きです。
3番のりばには他にも何路線か乗り入れてますが、待っていた20人以上が全員鞍馬行きの52号線に乗っていきました。
9時台~15時台はだいたい30分ごとに運行していますが、曜日によって若干時間が異なります。
1本逃すだけで時間がもったいないので、京都駅から逆算して出発した方が良さそうです。
本殿へ向けて山登り
バス降りたら目の前に大きな山門(仁王門)が見えます。
ここをくぐって横の参道を30分程登っていくと鞍馬寺なんですが、なんせ真夏の京都、汗だっらだらでした。
途中お地蔵さんやちょろちょろ流れる小川も通り過ぎるんですけど、ぜんっぜん涼しくない。笑
やっと見張らせる広い所に出ました。
鞍馬寺の本殿金堂・金剛床に到着です!
が、ここだと思わなかったのでさらに山登り。笑
こんな根っこむき出しの大木たちを眺めながら予定に入れてなかった登山をしてしまったおかげで、うっかり観光名所にも行けちゃいました。
鞍馬と貴船をつなぐハイキングコースの途中に現れる“木の根道”。
歩いてきた山道も所々で根っこが大きく張り出していて、自然の力ってすごかったです。
ハプニングばんざい。
日本一短いケーブルカー
うっかりしちゃったせいで全然期待していたパワーは感じられませんでしたが笑、そのまま下山しちゃいます。
帰りはケーブルカーで下山。
多宝塔駅までの道がきれいなコントラストでした!
多宝塔駅~山門駅(「普明殿」の建物の中にある)の区間、乗車時間2分であっという間に到着しちゃったこの乗り物、約200mで日本最短のケーブルカーです!
なんでこの距離でって話なんですが…
足の弱い方やお年寄りが少しでも楽に参拝できるようにって作られたものなんだそうです。
なんだか仏の心。
【 鞍馬寺 】
京都府京都市左京区鞍馬本町1074
9:00~16:30
愛山費 300円
【 鞍馬山鋼索鉄道 】
15~20分間隔
片道 200円
前日に行ってきた比叡山延暦寺には日本最長のケーブルカーがあって、2日間でどっちもまわれちゃいました!
鞍馬のランチ&苔玉インテリア
実は登山する前に腹ごしらえをしました。
昔ながらのお店で、仁王門のすぐ右側にお店を構えていたので入っちゃいました!
雲珠(うず)そば。
弾力のあるおそばで、7種類の薬味がついてきたのでいろんな味を楽しめました!
ここでは精進料理も提供しているそうです、機会があれば次回。
【 揚州路 】
京都府京都市左京区鞍馬本町1074-2
10:00~18:00 (定休:火曜日)
雲珠そば 1080円
雲珠とろろそば 1620円
精進膳 2160~3240円
あとバスを待っている間にこんなお店を見つけました。
かわいい、コケの上に観葉植物。
オーナーさんがお店でコケ育ててました。
涼みたくて入ったのに笑、思わぬ出会いがありました!
残念ながらこの後国際線に乗るので土NG でしたが、お母さんにお土産したかったー。
【 くらま 圓 】
京都府京都市左京区鞍馬本町239
全然情報は出なかったんですが、名前を検索するとお店の写真が出てきます。
お饅頭で有名な多聞堂から仁王門側に2つ目の店舗だったと思います。
京都といったら 金閣寺
さて、午後は都心の戻っての観光です。
1時間くらいバスに乗りましたが、どうやって進んだかはもう覚えていません。笑
金閣寺の入場券ってほんとステキ。
お札型ってなかなかイケてますよね!
2,3回目の訪問でしたが金さん相変わらず輝いてました!
中国人の団体さんとかバックパッカーっぽいヨーロッパ人とか、ここはどこよりも外国人が多い気がしました。
5台並んでた中から直感で選んだおみくじ、吉。
「自幼常為旅」(何事も、定まらず落ち着かず旅をさまよう如き)
旅、他国を駆け回り稼げば幸せ良し !!!!
いつおみくじを引いても、旅行に関しては同じことが書いてある。
それでいいんだよって言ってくれてるみたいで、感動。
今回は一文字写経なるものを体験してきました。
確か100円。
般若心経の一文字と願い事、名前を書いていく写経。
ずいぶんえんぴつ文字で書いちゃったのが反省点だー。
筆を初めて握る外国人も多いだろうし、こんな手軽に写経体験ができるっていいですね。
金閣寺を出た目の前のお店で食べたマンゴーかき氷がクールダウンに最高でした。
【 金閣寺(鹿苑寺) 】
京都府京都市北区金閣寺町1
9:00~17:00
400円
鴨川の川床@スタバ
川床(納涼床)ってコース料理/精進料理のかしこまったイメージで、しかもお高い。
そんなにゆったり旅を希望してるわけじゃないので1回も行ったことなかったんですが、カフェで川床スペースに入れるって見つけて行ってきました!
金閣寺から三条のスタバまで30分。
が、1時間半かかりました。笑
なんと方向を間違えていたようで、知らんところで終点でーすってなり、そこから大遠回りしてたら帰宅ラッシュに巻き込まれました。
いいんです、ハプニングも旅の醍醐味。
夕方ってのもあり空席がちらほら、スムーズに川床の席をGETできました。
まあ蒸し暑かったですけど、時より吹く風が気持ち良かったです。
川床料金もないし、川床初心者の方はスタバから始めてみるのもアリかもしれません!
鴨川沿いを歩いていたらイタリアンだったりおしゃれなカフェだったり、川床を利用できるお店が何件もあったので、ぷらぷら歩いてるだけでも雰囲気の良いお店が見つかる気がします。はは
【 スターバックスコーヒー 】
(京都三条大橋店)
京都府京都市中京区三条通河原町東入ル中島町113 近江屋ビル1F
8:00~23:00
納涼床▶
5.9月 11:30~22:00
6~8月 16:00~22:00
無料(納涼床)
サウナの梅湯
京都通の人は暑い夏の京都を堪能した後に銭湯で汗を流す、ってどこかの記事で見たことがあります。
確かにペトペトしたままは嫌ですし、古都京都の古き良き文化に浸れていい考えですよね!
私も最終目的地は銭湯にしました。
ネオンが光る昔ながらの古い外観とは裏腹に、とても明るいスタッフさんと日本のお祭り色の店内。
2階には休憩処とタトゥーのお店があるそうで、外国人も喜ぶし若い世代も入りやすそうな銭湯でした!
でも女性の方注意です。
長い髪の毛は結ぶこと。
それと、メイクを落としてから浴場に入ること(シャワーで落とすんじゃなくて浴場の前の洗面台で落としてからです)。
他にもいろいろ当たり前のことが書いてあったので軽く読み流してたら、浴場内で化粧ダメよっておばあちゃんたちに口酸っぱく注意されました。
いや私が読んでないのがいけないんです。
結果シャワーで汗だけ流して浴槽には浸からずに出てきました。
いや私が悪いのはわかるんですけど、着替えスペースで新しく来た人にまで伝えなくていいでしょ。
はい、パワフルな常連さんにバッタリするとせっかくの旅行が台無しになる可能性があるので、みなさん、注意書きはしっかり読んでから入浴しましょう‼
【 サウナの梅湯 】
京都府京都市下京区木屋町通上ノ口上ル岩滝町175
14:00~26:00 (定休:木曜日)
土・日限定 朝風呂 6:00~12:00
430円
京都の夏は暑いだけじゃない!
今日は朝早くから動いて、行きたかったところは全部周れました!
時間とか方向とか間違えると予定が崩れるけど、それによって新しい発見もあったのでOKです。
次回来るときは、清水寺の夜間拝観をすること、夏であれば鴨川の納涼床でご飯を食べること。
またすぐに旅行ができますように。
というわけで、夏に行った京都観光についてでした!
この記事が、ルート作成などで少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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